しゅんぺー
今回は京都府京都市にあるゲストハウス『近江』のオーナーTommyさんにお話を聞きました!
このゲストハウスのサービスはまさに異常です。笑
ホント最高なんです。
Tommyさんの話は共感する方も多いので記事にしました。(特に旅好きは必読!)
では、いってみましょう!
ゲストハウス近江はこちらで紹介しています。
【京都のゲストハウス】至れり尽くせりの『近江』をご紹介します目次
Tommyさんもサラリーマンだった
Tommyという名札をつけて、穏やかな口調で「お越しくださってありがとうございます」というところから普通のゲストハウスではないなと実は思わされていました。 笑
近江サービスをざっとお話しすると
- 朝食はTommyさんの手作りサンドイッチ
- アイス食べ放題、ウイスキー飲み放題
- 使った食器はTommyさんが洗ってくれる
- アメニティは超絶綺麗でなんでも揃っている
まだまだ他のゲストハウスとは一味違うなという部分はたくさんありました。
そんなサービス満載のTommyさんの心意気とは?
と思っていろいろと聞いてきました。
実は元々は日本のフツーのサラリーマンだったんですよね。
某大手警備会社で現金輸送係だったTommyさん
Tommyさんは5年間、26歳までみなさんが知っているような警備会社で現金輸送係をしていました。
幼い頃から、勉強していい学校に入って、いい企業に就職をするという教育の下、育ったTommyさんはある意味その通りの人生だったかもしれません。
でも、あるときふと
「そういえば、社会人になって企業の貴重品管理のスキルしか使ってない。笑」
ってことに気がついたみたいなんですよね。
今までやってきた勉強とかどこいったんだ?って感じです。笑
一度きりの人生、定年までこの仕事をやるってなった時にはそれは本当に自分の人生でいいのかを考え直しますよね。
Tommyさんはここで決意をして、縁もゆかりのもない、スリランカに日本語教師として飛び立ちました。
味わってしまったスリランカの『仕事』の価値観
スリランカはインドの下にある島国です。
シャイな国民性で馴染むとものすごく人懐っこいですが、人見知りなのが基本な国民性なようです。
しゅんぺー
そして、もうひとつスリランカの特徴として、定職率が20%くらいみたいです(5年前)
残りの80%の方達は日本でいうフリーランス、フリーターの感覚です。
中にはホームレスもいるでしょうね。
そんな環境でもし日本だったら「大丈夫?」ってなりますよね?笑
でも、スリランカなら大丈夫なんです。
生活水準の違いなどもありますが、僕は『仕事』の価値観の違いだと思います。
スリランカといえば『セイロンティー』などのお茶が有名ですよね。
しゅんぺー
例えば、茶摘みの仕事をみても日本の感覚とは少し違います。
茶摘みでみる『仕事』の価値観
日本だと 「何時から何時まで」とぴっちり時間を決めて仕事をさせられますよね。
姿が見えなくなったら、サボっていると思ってとっちめてやろうとします。笑
これはみんなが頑張っているのに、1人がサボっていて給料が同じなんてありえない!
っていう感覚でもあると思います。
日本の人は「私はちゃんとしているのに!私はこんなに頑張っているのに!」ってよく言います。
でも、スリランカは少し違います。
あんまり仕事がしたくないと思ったら、最初の1時間で本気を出してカゴをいっぱいにして、あとはどこかで休憩しててもオッケーなんです。
管理なんてしないし、探されることもありません。
また、おばちゃん同士はしゃべくりながら仕事をしたいから、涼しい木陰で1日中で手よりも口を動かしながら1日の作業が完了します。
こんな対極の働き方ですが、給料などは同じです。
これだけで働き方の価値観って変わりますよね?
何が正しいとかではなく、こういう働き方もある
多分、スリランカ人を日本人と同じように働かせるとすると結構厳しそうですよね。
でも、いくつか疑問も浮かんできますよね?
『そもそも日本の働き方は正しいの?』
『もっと働くとか生きるって自由でいいんじゃないの?』
僕もこの話を聞いた時に再確認したし、Tommyさんもスリランカの『仕事』に対する姿勢をみて感じたことだと思います。
日本では、偏差値の高い学校に進む=いいこと、偏差値の低い学校に進む=悪いこと、
大手企業に就職=勝ち組、小さな会社に就職=負け組みたいな風習ってありますよね。
僕も公務員になっていれば、誰にも文句は言われないだろうとか考えていました。
僕は常々『価値観は変えるものではなく、増やすもの』だと考えて、スリランカの働き方も知っていて損をすることはないと思います。
自分がどちらを選択するかは、結局決めるのは自分ですからね。
Tommyさんがゲストハウスに出会う
そんな環境の中、Tommyさんはゲストハウスに出会います。
スリランカで住んでいたところが格安のゲストハウスだったそうです。
日本円で200円で1泊できるレベルの場所で、寝床は青空が見える場所だったそうです。笑
しかも、ゲストハウスの女将さんは現地の言語であるシンハラ語しか話すことができないという状況だったそうです。
しかし、シンハラ語でもなんとなく伝わってくるし、その伝わる要因はものすごく気持ちが籠もっていたからだったりします。
例えヨーロッパの方が泊まりみきてもシンハラ語スタイルは崩さなかったみたいです。笑
そんな女将さんをみて、Tommyさんは「日本でもこういう場所を提供したい」という新たな夢が芽生えたそうです。
日本に帰ってすぐに開業
ゲストハウスは営業権さえあればできる仕事です。
資格とかを取る必要はないんですよね。
だから、自分にもできると思ったTommyさんは日本に帰ってきて京都で場所を抑えました。
実はTommyさんは自分が日本で初めてのゲストハウスだと思っていたみたいで、
京都に300ものゲストハウスがあることに仰天してしまったらしいです。笑
しかし、持ち前のスリランカスピリッツでサービスを続けて2020年7月の開業5年目になりました。
旅行サイトでもかなりの評価をいただいています。
https://www.instagram.com/p/BjO3F1yAd9S/
そのサービスの良さに宿泊者は気づいてしまうんだなと改めて思わされました!
僕自身もまた行きたいゲストハウスになりましたしね。
こうやってオーナーさんの開業エピソードを聞くのもかなり面白いですね。
まさか脱サラして近畿3位の評価のゲストハウスにするなんてTommyさんも思ってなかったと思います。
『仕事』『働く』『生きる』いろんな価値観を増やして日本に帰ってきたことが大きかったのかなと思うので、
もし、これを読んでいる方でブログを書きたいとか、パソコン1台で何かを始めたいと思う方がいれば、僕は全力でサポートさせていただきますよ!
また、他のゲストハウスのオーナーさんもお話を聞かせてくださいね。
ゲストハウス近江はこちら!
【京都のゲストハウス】至れり尽くせりの『近江』をご紹介しますパソコン1台で時々旅に出るライフスタイル
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しゅんぺー
ラインでもいいのでお気軽に聞いてくださいね!
ではまた次回の記事でお会いしましょう!
「一緒にゲストハウス行きたい!」とかも待ってます。
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